swith...case

名称

switch…case

説明

if文と同じように、さまざまな状況に応じて異なるコードを実行することで、switch…case文はプログラムの流れを制御する。switch文は、制御式とcaseラベルとを比較する。制御式の値とcaseラベルの式とが等しいとき、そのcaseラベルに付随するコードを実行する。

break文はswitch文の実行を終了する。そのため、通常は、caseラベルに付随するコードの最後に表れる。caseラベルに付随するコードの終わりにbreak文がない場合、switch文は、次のbreakが見つかるまで、もしくは、switch文の最後に到達するまでコードを実行する(これをfalling-through(通り抜け)と呼ぶ)。

書式

switch (var) {
  case label1:
    // statements
    break;
  case label2:
    // statements
    break;
  default:
    // statements
    break;
}

引数

varさまざまな場合に比較される変数。intもしくはchar。
label1, label2定数。intもしくはchar。

使用例

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switch (var) {
  case 1:
    // varが1のときに実行するコード
    break;
  case 2:
    // varが1のときに実行するコード
    break;
  default: 
    // どのcaseラベルにも一致しないときに実行するコード
    // defaultは、省略可能
  }

参照

オリジナルのページ

https://www.arduino.cc/reference/en/language/structure/control-structure/switchcase/

Last Revision: 2019/02/19

最終更新日

January 4, 2024

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