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名称
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説明
C++言語におけるビット単位のAND演算子は&であり、整数型を持つ二つの式に対して適用される。ビット単位のAND演算子は、式の個々のビットごとに演算が行われる。この規則に従うと、双方のビットが1のとき結果が1となり、そうでなければ0である。例を以下に示す。
0 0 1 1 operand1 0 1 0 1 operand2 ---------- 0 0 0 1 (operand1 & operand2) - returned result
Arduinoでは、int型は16ビットの大きさなので、二つのint型の式に&を適用すると、16個のAND演算が同時に起こる。
使用例
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aとbのそれぞれの16ビットに対して、AND演算子が適用され、16個の演算の結果がcに格納される。上記の例の場合、2進数で010000100、10進数で68となる。
ビット単位のAND演算子のよくある使い方は、整数値から特定のビットを選択することであり、マスキングと呼ばれる。以下に例を示す(AVRアーキテクチャ専用)
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参照
言語 &&(論理積)
利用例 Bitmath Tutorial
オリジナルのページ
https://www.arduino.cc/reference/en/language/structure/bitwise-operators/bitwiseand/
Last Revision: 2020/12/26
最終更新日
January 4, 2024