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名称
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説明
ビット単位の左シフト演算子(«)は、左辺のオペランドを、右辺のオペランドで指定した数だけ、左シフトさせる。
書式
variable << number_of_bits;
引数
varable | 整数(利用できるデータ型:byte, int, long)。 |
number_of_bits | 32以下の整数(利用できるデータ型:int)。 |
使用例
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注意
xをyビット左にシフトすると(x « y)、元のxの左側のyビットはなくなる。
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シフトしてもどのビットも失われないといことが確実な場合、ビット単位の左シフト演算子は、左オペランドを2の右オペランド乗すると考えるのが簡単である。以下の例は、2のべき乗を生成する。
Operation Result --------- ------ 1 << 0 1 1 << 1 2 1 << 2 4 1 << 3 8 ... 1 << 8 256 1 << 9 512 1 << 10 1024
以下の例は、受信したバイト値をシリアルモニタに表示する。このとき、ビット単位の左シフト演算子を使って、LSBからMSBに向けて値を調べている。
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参照
利用例 Bitmath Tutorial
オリジナルのページ
https://www.arduino.cc/reference/en/language/structure/bitwise-operators/bitshiftleft/
Last Revision: 2019/02/19
最終更新日
January 4, 2024