#include
名称
#include
説明
#includeは、スケッチ外のライブラリを挿入するために利用される。標準Cライブラリ(あらかじめ定義された関数群)やArduino専用に書かれたライブラリを利用することができる。
AVR Cライブラリのリファレンスはここにある(AVRはArduinoが利用しているAtmelチップの総称である)。
#define同様、#includeも文の最後にセミコロンを書かない。セミコロンを書いてしまうと、コンパイラは意味不明のメッセージを出すだろう。
書式
#include <LibraryFile.h>
#include “LocalFile.h”
引数
LibraryFile.h: 山括弧(<>)を使ったときには、ライブラリパス上にあるファイルが検索される。
LocalFile.h: ダブルクォートを使ったときは、#includeを利用しているファイルがあるフォルダが先に検索される。見つからなかった場合は、ライブラリパス上にあるファイルが検索される。スケッチのフォルダにあるヘッダファイルを利用するときは、こちらの書式を使うこと。
使用例
この例では、サーボモータを制御するために利用されるServoライブラリをインクルードする。
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参照
オリジナルのページ
https://www.arduino.cc/reference/en/language/structure/further-syntax/include/
Last Revision: 2020/08/30
最終更新日
January 4, 2024