名称

説明

&=は、変数と定数とを組み合わせて使い、変数の特定のビットをLOW(0)にするためによく使われる。これは、プログラミングガイドで、クリアやリセットと呼ばれる。

0  0  1  1    operand1
0  1  0  1    operand2
----------
0  0  0  1    (operand1 & operand2) - returned result

x &= y; // equivalent to x = x & y;

`x`	任意の変数。利用可能な型: char, int, long。
`y`	任意の変数もしくは定数。利用可能な型: char, int, long。

0とビット単位のANDをとったビットは0にクリアされるので、myByteがbyte 型の変数であれば、

1

myByte & 0b00000000 = 0;

となる。

1とビット単位のANDをとったビットは変更されないので、

1

myByte & 0b11111111 = myByte;

となる。

ビット単位演算ではビットを扱うため、定数にはバイナリ形式を使うのが便利だ。数字は他の表現形式と同じ値だが理解するのが難しい。わかりやすさのために0b00000000を使うが、どんな形式でも0は0である。

さらに、変数のビット0と1をクリア(ゼロに設定)し、他のビットは変えたくないときには、0b11111100を&=で適用すればいい。

1 0 1 0 1 0 1 0 variable 1 1 1 1 1 1 0 0 mask ---------------------- 1 0 1 0 1 0 0 0

bits unchanged bits cleared

変数のビットをxで表すと以下のようになる。

x x x x x x x x variable 1 1 1 1 1 1 0 0 mask ---------------------- x x x x x x 0 0

bits unchanged bits cleared

よって、

1
2


myByte = 0b10101010;
myByte &= 0b11111100;  // results in 0b10101000

Last Revision: 2020/12/26

January 4, 2024