if
名称
if
説明
if文は条件をチェックし、trueであれば、その後の文を実行する。
書式
if (condition) {
//statement(s)
}
引数
condition | boolean表現。trueかfalse。 |
使用例
if 文の後の波括弧は省略されることがある。この場合は、その次の行(セミコロンによって区切られる)だけが条件によって実行される命令となる。
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注意
丸括弧の中で評価される式では、1個以上の関係演算子や比較演算子を利用することが多い。
(訳者註)式の結果が0であれば偽、そうでなければ真となる。必ずしも演算子を利用する必要はない。
比較演算子
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例えば、if (x = 10)のように、「=」を誤って使わないように注意すること。「=」は、単純代入演算子であり、前の例ではxを10に設定する。この場合は、if(x== 10)のように、等価演算子である「==」を使い、xが10かどうかを調べる必要がある。後者(x == 10)は、xが10のときだけ真であるが、前者(x = 10)は、常に真である。
これは、C++言語がif(x = 10)という文を以下のように評価することによる。最初に、xに10を代入する(=は単純代入演算子である)。このため、今xは10である。 if文が10を評価する。そして、ゼロ以外の数字は真と評価されるため、これは常に真である。よってif(x = 10)は、常に真であり、if文を使うときの結果としては好ましくないものである。さらに、xには10が代入され、これも好ましくない結果である。
参照
言語 else
オリジナルのページ
https://www.arduino.cc/reference/en/language/structure/control-structure/if/
Last Revision: 2022/06/19
最終更新日
January 4, 2024