名称
digitalWrite()
説明
ピンが、pinMode()によって、出力(OUTPUT)に設定されているとき、ピンの電圧が引数に応じた値に設定される。引数にHIGHを設定した場合は5V(3.3Vのボードの場合は、3.3V)、引数にLOWを指定した場合は、0V(接地)となる。
ピンが入力(INPUT)に設定されているときに、digitalWrite()によってHIGHを出力すると、内部のプルアップ抵抗が有効になる。また、LOWを出力すると、プルアップ抵抗が無効になる。ただし、内部のプルアップ抵抗を有効にするには、pinMode()でINPUT_PULLUPを設定することが推奨されている。デジタルピンのチュートリアルも参考にすること。
注意:pinMode()でピンをOUTPUTにせずにLEDをピンに接続し、digitalWrite(HIGH)を呼ぶと、LEDは暗く光る。pinMode()を明示的に呼ばなければ、digitalWrite()は内部のプルアップ抵抗が有効になり、電流制限抵抗のようにふるまう。
書式
void digitalWrite(uint8_t pin, uint8_t val);
引数
戻り値
なし。
使用例
デジタルピンの13番をOUTPUTにし、HIGHとLOWを1秒ごとに変更する。
|
|
注意
アナログピン(A0、A1…として表記される)もデジタルピンとして利用できる。ただし、Arduino Nano, Pro Mini , MiniのA6とA7ピンは、アナログ入力としてだけ利用可能である。
参照
利用例 Description of the digital pins
オリジナルのページ
https://www.arduino.cc/reference/en/language/functions/digital-io/digitalwrite/
Last Revision: 2019/06/25
実装の解析
最終更新日
January 4, 2024