Stream.parseFloat()
名称
Stream.parseFloat()
説明
Stream.parseFloat()は、現在のストリームから最初の有効な浮動小数点値を返却する。整数やマイナス記号でない文字列は読み飛ばされる。Stream.parseFloat()は、浮動小数点値でない最初の文字列で終了する。タイムアウトすれば終了する(Stream.setTimeout()参照)。
この関数はStreamクラスの一部であり、このクラスを継承したすべてのクラス(例えばWireやSerialなど)から呼び出すことができる。Streamのメインページにより多くの情報があるので参照のこと。
書式
float parseFloat(LookaheadMode lookahead = SKIP_ALL, char ignore = NO_IGNORE_CHAR);
float parseFloat(char ignore);
引数
必要に応じて以下を指定する。
lookahead | 整数が現れるまでスキップするモード。型は、LookaheadMode。 |
以下の3種類が指定可能。 | |
SKIP_ALL: マイナス符号、数字以外は、すべてスキップ。デフォルトのモード。 | |
SKIP_NONE: スキップしない。最初の文字が有効な文字でない限り、ストリームは操作されない。 | |
SKIP_WHITESPACE: タブとスペース、ラインフィード、キャリッジリターンをスキップ。 | |
ignore | 有効な文字が現れてから無視する文字。例えば、1000毎の区切り文字をスキップするために使われる。 |
戻り値
読み取った浮動小数点値。
参照
オリジナルのページ
https://www.arduino.cc/reference/en/language/functions/communication/stream/streamparsefloat/
Last Revision: 2019/02/21
実装の解析
まだ解析していません。
最終更新日
January 4, 2024