SPI.setClockDivider()

名称

SPI.setClockDivider()

説明

この関数は新しいプロジェクトでは利用されるべきではない。SPISettingsSPI.beginTransaction()をSPIパラメータの設定に利用すること。

SPIクロックの分周数を設定する。この比率はシステムクロックとの相対値で、2、4、8、16、32、64、128のいずれかをとることができる。デフォルトの設定値はSPI_CLOCK_DIV4で、SPIクロックをシステムクロックの周波数の4分の1に設定する(16MHzのボードでは4MHzになる)。

Arduino Due: Dueでは、システムクロックは1から255で分周することができる。デフォルト値は21であり、このときはArduinoボードと同様4MHzに設定される。

書式

AVRボード

void SPIClass::setClockDivider(uint8_t clockDiv);

Dueボード

void SPIClass::setClockDivider(uint8_t _pin, uint8_t divider);

引数

clockDivSPI_CLOCK_DIV2、SPI_CLOCK_DIV4、SPI_CLOCK_DIV8、SPI_CLOCK_DIV16、SPI_CLOCK_DIV32、SPI_CLOCK_DIV64、SPI_CLOCK_DIV128のいずれか。
_pin周辺機器のCSピン。
divider1から255の整数。

戻り値

なし。

参照

オリジナルのページ

https://www.arduino.cc/reference/en/language/functions/communication/spi/setclockdivider/

Last Revision: 2022/01/22

最終更新日

January 4, 2024

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