SPISettings
名称
SPISettings
説明
SPIデバイスのSPIポートを設定するために、SPISettingsオブジェクは利用される。3つのすべてのパラメータは、一つのSPISettingsオブジェクトにまとめられ、SPI.beginTransaction()に渡される。
すべての設定が定数のとき、SPIsettingsはSPI.beginTransaction()で直接利用されるべきである。下記の書式を参照のこと。定数のときは、この書式の結果はより小さくより速いコードを生成する。
設定の一つでも変数がある場合は、3つの設定を保持するために、SPISettingsオブジェクトを生成する。その後、オブジェクトをSPI.beginTransaction()に渡す。名前付きのSPISettingsオブジェクトの生成は、設定が定数でない場合、とくに、最大速度をスケッチに直接書かずに、計算したり設定したりする場合に効率的である。
書式
SPISettings::SPISettings(uint32_t clock, uint8_t bitOrder, uint8_t dataMode);
SPISettings::SPISettings();
引数
clock | 通信の最大スピード。20MHzまで対応可能なSPIチップのときは、20000000を使う。 |
bitOrder | MSBFIRSTもしくはLSBFIRST。 |
dataMode | SPI_MODE0もしくはSPI_MODE1、SPI_MODE2、SPI_MODE3。 |
パラメータを省略した形式では、clock=4000000、bitOrder=MSBFIRST、dataMode=SPI_MODE0が設定される。
戻り値
なし。
参照
オリジナルのページ
https://www.arduino.cc/reference/en/language/functions/communication/spi/spisettings/
Last Revision: 2022/01/22
最終更新日
January 4, 2024