Stepper::step()
この機能は、モータを指定したステップ数だけ回転させる。回転スピードは直近のStepper::setSpeed()の呼び出しによって設定されている。この関数(step())を実行すると処理はブロックされ、モータの回転が完了するまでスケッチの次の行に制御は移行しない。例えば、1回転100ステップのモータで、回転スピードを1RPMに設定して、step(100)を呼び出すと、この関数の実行には1分間を要する。うまく制御するには、回転スピードを速くして、step()では数ステップだけ回転させるようにするのがいい。
書式
void Stepper::step(int steps_to_move);
引数
steps_to_move | モータを回転させるステップ数。符号により回転方向が変わる。 |
戻り値
なし。
オリジナルのページ
https://www.arduino.cc/reference/en/libraries/stepper/step/
最終更新日
January 7, 2024