Arduino Nano 33 BLE Seseは、超小型フォームファクタ―で、様々な環境センサー、TinyMLとTensorFlow™ Liteを使ったAIの実行可能性を兼ね備えています。最初の組込み機械学習アプリケーションを作成したり、スマートフォンに接続するためにBluetooth® Low Energyを使いたい場合にも、Nano 33 BLE Senseを使えば簡単に実現できます。
ダウンロード可能なリソース
主要機能
Arduino Nano 33 BLE Senseは、初心者やメーカー、プロが、組込み機械学習を始めるのによい選択です。nRF52840マイクロコントローラー上で動作するArm® Mbed™ OSに構築されています。Nano 33 BLE Senseは、Bluetooth® Low Energyに接続できるだけでなく、色や近接、動作、温度、湿度、音声などのセンサーも装備しています。
Bluetooth®
u-bloxの強力な、アンテナ内蔵2.4GHz Bluetooth® 5 Low Eneryモジュールです。Arduino BLE Libraryを使って、異なるデバイス間の通信に利用できます。
モーション検出用IMU
内蔵LSM9DS1測定ユニットです。3D加速度センサーとジャイロスコープ、磁気センサーで、方向や動き、振動を検出することができます。
Python®サポート
このボードではPython®プログラミング言語の実装の一つであり、Python®標準ライブラリの一部を実装しているMicroPythonを使ってプログラミングできます。
マイク
リアルタイムに音を取得・解析し、プロジェクト向けに音声インターフェイスを作成するために、内蔵無指向性デジタルマイク(MP34DT05)を使ってください。プロジェクト用の機能を実装するにはPDMライブラリを使ってください。
近接・ジェスチャー検出
内蔵APDS9660センサーを使い、RAWセンサーデータを出力し、ジェスチャー制御システムを作成する方法を学びましょう。APDS9960ライブラリを使えば、ハンドジェスチャーで内蔵RGB LEDを制御できます。
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大気圧センサ―
LPS22HBは大気圧を取得し、260から1260hPaの間の24ビットの大気圧データを出力します。このデータで、現在地の海抜を計算することもできます。
温湿度センサ―
HTS221は、相対湿度と気温を測定する、静電容量式デジタルセンサーです。精度は±0.5℃で、周辺温度の測定に最適です。
チュートリアル
Nano 33 BLE Senseの大気圧センサ―
Nano 33 BLE Senseを用いて、LPS22HB大気圧センサ―からデータを取得する方法を学びます。
Nano 33 BLE SenseでEdge Impulse
2台のNano 33 BLE SenseボードをI2Cで接続する
Nano 33 BLE Senseの加速度センサーデータを取得する
Nano 33 BLE Senseのジャイロスコープデータを取得する
Nano 33 BLE Senseの磁気センサーデータを取得する
技術仕様
読んでください: 動作電圧
Arduino Nano 33 BLE Senseのマイクロコントローラーは3.3Vで動作します。このため、デジタルピンやアナログピンに3.3Vを超える電圧をかけてはいけません。センサーやアクチュエーターを接続するときは、この3.3Vの制限を超えないことを保証するよう注意が必要です。他のArduinoボードでよく利用される5Vのような高電圧の信号を接続すると、Arduino Nano 33 BLE Senseが壊れるかもしれません。
Nanoを抜き取り、新しいNano 33 BLE Senseに置き換えるような既存のプロジェクトでこのようなリスクを避けるために、ヘッダのRSTとA7の間にある5Vピンは工場出荷時のデフォルトでは接続していません。ピンから5Vを取得するような設計をしているときは、すぐには動作しません。デジタル入力とアナログ入力が3.3Vに適合していることに注意を払ってもらうための予防措置です。
5Vピンは、以下の2つの条件が満たされたときにだけ有効です。VUSBと記されたパッド間をはんだブリッジすることと、Nano 33 BLE SenseにUSBポート経由で給電することです。VINピンからボードに給電したときは、安定化した5Vは出力されません。このため、はんだブリッジをしても、5Vピンからは何も出力されません。一方、3.3Vは常に利用可能で、センサーを駆動するのに十分な電流を供給します。センサーとアクチュエーターが3.3Vを入力し、3.3VのデジタルIOレベルで動作するように設計してください。今や、5Vは多くのモジュールではオプションで、電子ICでは3.3Vが標準電圧になっています。
| ボード | 名称 | Arduino® Nano 33 BLE Sense |
| SKU | ABX00031 | |
| マイクロコントローラー | nRF52840 | |
| USBコントローラー | Micro USB | |
| ピン | 内蔵LEDピン番号 | 13 |
| デジタルI/Oピン数 | 14 | |
| アナログ入力ピン数 | 8 | |
| PWMピン数 | 5 | |
| 外部割込み | 全てのデジタルピン | |
| 接続性 | Bluetooth® | NINA-B306 |
| センサー | IMU | LSM9DS |
| マイク | MP34DT05 | |
| ジェスチャー、光度、近接 | APDS9960 | |
| 大気圧 | LPS22HB | |
| 温湿度 | HTS221 | |
| 通信 | URAR | RX/TX |
| I2C | A4(SDA), A5(SCL) | |
| SPI | D11(COPI)、D12(CIPO)、D13(SCK)。チップセレクト(CS)は任意のGPIO。 | |
| 電源 | I/O電圧 | 3.3V |
| 入力電圧(公称) | 5-18V | |
| 直流電流(I/Oピン毎) | 10mA | |
| クロック速度 | プロセッサー | nRF52840 64MHz |
| メモリー | nRF52840 | 256 KB SRAM、1MB flash |
| 大きさ | 重量 | 5g |
| 幅 | 18mm | |
| 長さ | 45mm | |
推奨ライブラリ
Arduino_APDS9960
APDS-9960センサー用ライブラリ。
Arduino_HTS221
Nano 33 BLE Senseの温湿度センサーの値を読み取ります。
Arduino_LSM9DS1
Arduino Nano 33 BLE SenseのLSM9DS1 IMUから、加速度センサーと磁気センサー、ジャイロスコープの値を読み取ります。
Arduino BLE
Arduino MKR WiFi 1010やArduino UNO WiFi Rev.2、Arduino Nano 33 IoT、Arduino Nano 33 BLE、Nicla Sense ME、Arduino UNO R4 WiFiのBluetooth® Low Energy接続を有効化します。
外部リソース
PDM
PDMライブラリは、Arduino Nano 33 BLE Senseに搭載されているMP34DT05などの、PDM(Pulse-density modulation)マイクを利用できるようにします。
オリジナルのページ
https://docs.arduino.cc/hardware/nano-33-ble-sense/
最終更新日
July 27, 2025