Arduinoメモ(2020年1月)
2020-01-28
ARDUINO 1.8.11
Ardino 1.8.11がリリースされました。
[ide]
- 修正: 空行を受信してもシリアルプロッタはハングしない。
- ライブラリマネージャとボードマネージャのGUIに関するアクセシビリティに関する多くの改善。
- ライブラリマネージャとボードマネージャで、テーマをサポートするための改善。
- シリアルプロッタ: テキスト入力フィールドの追加。
- MacOSX: Notarizationのサポート。
- 自動フォーマットでの間違ってマッチングする括弧の修正。
- プラグ可能な発見(Pluggable discoveries): 実行時のプラットフォームパスとハードウェアパスが変数で利用可能。
[arduino-builder]
- 修正: ライブラリ検出キャッシュミス(ビルド時にライブラリ検出)。
- 修正: Windows: ビルドフォルダが異なるパーティションに存在可能。
- 修正: -dump-prefsオプション利用時にスケッチが指定されないとセグメントフォールトを起こす。
- 修正: グローバルのユーザ定義platform.txtのロードが可能。
- 修正: 複数ライブラリを扱うときに稀にヌルポインタ例外が発生する。
- 修正: 本当に発生したときだけ、“multiple libraries found for header.h"メッセージを出す。
- 修正: 特定の環境で発生するライブラリの優先度を修正。
[hardware]
- AVR coreを1.8.2に更新。
[wifi-updater]
- 0.10.10に更新。
2020-01-08
オープンソースハードウェアのArduinoが中小企業向けIoT開発モジュール提供
新しいArduinoハードウェアです。
オープンソースのハードウェアプラットホームのArduinoが米国時間1月7日、IoT開発のための新しいローコードプラットホームとモジュール構造のハードウェアシステムを立ち上げた。中小企業が専門の技術者にお金を使わなくてもIoTを開発できるツールを提供することが、その目的だ。
こちらに情報があります。
2020-01-05
ソフトウェアエンジニアがハードウェアのプログラミングをする時に注意すべきこと
ソフトウェアのコードをPythonやJavaScriptで記述しソフトウェアを動作させることと、マイコンの一つであるArduinoなどのハードウェアをプログラミングしてハードウェアを動かすことは、どちらもPCやプログラミング言語を用いて行うという観点からは似ているように思えますが、実際には異なる点が多くあります。ハードウェアのプログラミングに取り組んだソフトウェアエンジニアのMalte Vrampeさんが、自らの失敗を元に学んだことを語っています。