WiFiScanClass::scanNetworks()
名称
WiFiScanClass::scanNetworks()
説明
WiFiネットワークをスキャンし、利用可能なネットワーク(アクセスポイント)を取得する。
書式
#include <WiFi.h>
int16_t WiFiScanClass::scanNetworks(bool async, bool show_hidden, bool passive, uint32_t max_ms_per_chan, uint8_t channel, const char * ssid, const uint8_t * bssid);
int16_t WiFiScanClass::scanNetworks(bool async, bool show_hidden, bool passive, uint32_t max_ms_per_chan, uint8_t channel);
引数
async | trueを指定した場合、非同期モードで動作する。非同期モードの場合は、この関数呼び出し後、WiFiScan.scanComplete()を呼び出し、結果を取得する。省略時はfalse。 |
show_hidden | trueを指定した場合、ステルスネットワークを表示する。省略時はfalse。 |
passive | trueを指定した場合、パッシブスキャン、falseの場合、アクティブスキャン。省略時はfalse。 |
max_ms_per_chan | スキャン時に、各チャネルをスキャンする時間(ミリ秒)。省略時は300。 |
パッシブスキャンの場合、最小値が100と設定されているため、100以下に設定しても、1チャネルあたり最低100msはスキャンする。 | |
channel | チャネル。省略時は0。 |
ssid | SSID。省略時はnullptr。 |
bssid | BSSID。省略時はnullptr。 |
参考: https://esp-idf.readthedocs.io/en/latest/api-guides/wifi.html
戻り値
同期モードの場合、見つけたネットワーク(アクセスポイント)数。スキャンに失敗した場合は、WiFi_SCAN_FAILED。
非同期モードの場合、WIFI_SCAN_RUNNING。
注意
WiFiというWiFiClassのオブジェクトが事前に定義されており、このオブジェクトを利用して操作する。
WiFiClassは、WiFiGenericClass、WiFiSTAClass、WiFiScanClass、WiFiAPClassWiFiを継承したクラスである。
使用例
バージョン
Hardware: | ESP-WROOM-32 |
Software: | Arduino core for the ESP32 2.0.4 |
最終更新日
September 4, 2022