sigmaDeltaSetup()

名称

sigmaDeltaSetup()

説明

シグマデルタ変調を設定する。

書式

uint32_t sigmaDeltaSetup(uint8_t pin, uint8_t channel, uint32_t freq);

引数

pin利用するピン。
channel 利用するチャネル。0~7。
freq 周波数。1220~312500。

戻り値

実際に設定された周波数。範囲外のchannelを指定した場合は0が返却される。

注意

実際には周波数を直接設定するわけではなく、freqを基に、クロックの分周比を設定するようです。分周比(prescale)は、周波数が80MHzの場合、(80000000/(freq*256)) - 1 という計算式で表されます。prescaleが0xffより大きくなった場合は、0xffになります。

このため、freqに1220未満や312500より大きい値を設定しても、1220となるようです。

Arduino Core for the ESP32 2.0.1以前は、sigmaDeltaAttachPin()とsigmaDeltaSetup()に分離されていましたが、2.0.2からは、sigmaDeltaSetup()に統合されました。

使用例

バージョン

Hardware:ESP-WROOM-32
Software:Arduino core for the ESP32 2.0.4

最終更新日

September 4, 2022

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