Arduino UNOコンポーネントの概要

よく知られているArduino UNOボードの詳細です。


Author:ArduinoLast revision:2025/10/07

ボードを上から見ると、以下のように見えます(通常の利用で操作する可能性のあるボードの部品をハイライト表示しています)

上部中央から時計回りに、

  • アナログ参照(オレンジ)
  • デジタルGND(薄緑)
  • デジタルピン2-13(緑)
  • デジタルピン0-1/シリアル入出力 - TX/RX(濃緑)。シリアル通信(例:Serial.begin)を使っているときに、これらのピンはデジタルI/O(digitalReadとdigitalWrite)には使えません。
  • リセットボタン - S1(濃青)
  • インサーキットプログラマ(青緑)
  • アナログピン0-5(薄青)
  • 電源とGNDピン(電源: オレンジ、GND: 薄オレンジ)
  • 外部電源入力(DC9-12V) - X1(ピンク)
  • 外部電源とUSB電源の切り替え(利用したい電源に近い2つのピンを接続) - SV1(紫)
  • USB(ボードへのスケッチのアップロード、ボードとPC間のシリアル通信に利用。ボードへの電源供給も可能)(黄)

マイクロコントローラー

ATmega328P(最近のボードのほとんどで使われています)

  • デジタルI/Oピン: 14(内6本はPWM出力をサポート)
  • アナログ入力ピン: 6(DIP)あるいは8(SMD)
  • I/Oピンごとの直流電流: 40mA
  • フラッシュメモリー: 32kB
  • SRAM: 2kB
  • EEPROM: 1kB

ATmega168(ほとんどのArduino Diecimilaと初期のDuemilanoveで使われています)

  • デジタルI/Oピン: 14(内6本はPWM出力をサポート)
  • アナログ入力ピン: 6(DIP)あるいは8(SMD)
  • I/Oピンごとの直流電流: 40mA
  • フラッシュメモリー: 16kB
  • SRAM: 1kB
  • EEPROM: 512バイト

ATmega8(いくつかの古いボードで使われています)

  • デジタルI/Oピン: 14(内3本はPWM出力をサポート)
  • アナログ入力ピン: 6
  • I/Oピンごとの直流電流: 40mA
  • フラッシュメモリー: 8kB
  • SRAM: 1kB
  • EEPROM: 512バイト

デジタルピン

以下に示す特定の機能に加えて、Arduinoボードのデジタルピンは、pinMode()digitalRead()digitalWrite()コマンドで、汎用入出力を行うことができます。各ピンは内蔵プルアップ抵抗がついていて、ピンを入力状態のときに、digitalWrite()でHIGHにするとオン・LOWにするとオフすることができます。ピン毎の最大電流は40mAです。

  • シリアル: 0(RX)と1(TX)。TTLシリアルデータを受信(RX)、送信(TX)するのに使います。Arduino Diecimilaでは、FTDI USB-to-TTLシリアルチップの関連するピンに接続されています。Arduino BTでは、WT11 Bluetooth®モジュールの関連するピンに接続されています。Arduino MiniとLilyPad Arduinoでは、外部TTLシリアルモジュール(例: Mini-USBアダプター)と使うことを目的としています。
  • 外部割込み: 2と3。値がLOW、立ち上がり、立ち下がり、変化のときに割り込みを実行するように設定できます。詳細は、attachInterrupt()を参照してください。
  • PWM: 3、5、6、9、10、11。analogWrite()関数で8ビットPWMを提供します。ATmega8搭載のボードでは、9、10、11でだけPWM出力が利用可能です。
  • BTリセット: (Arduino BTのみ)Bluetooth®モジュールのリセットラインに接続しています。
  • SPI: 10(SS)、11(MOSI)、12(MISO)、13(SCK)。SPI通信をサポートしています。下回りのハードウェアで提供されていますが、Arduino言語には現在含まれていません。
  • LED: 13。Diecimilaと LilyPadでは、デジタルピンの13番に接続された内蔵LEDがあります。ピンがHIGHのときにLEDが点灯し、LOWのときに消灯します。

アナログピン

以下に示す特定の機能に加えて、アナログ入力ピンは、analogRead()を使うことで、10ビットのアナログ・デジタル変換(ADC)をサポートします。ほとんどのアナログ入力はデジタルピンとしても使えます。アナログ入力0(デジタルピンの14)から、アナログ入力5(デジタルピンの19)です。アナログ入力6と7(Mini and BTにあります)はデジタルピンとしては使えません。

  • I2C: 4(SDA)と5(SCL)。Wireライブラリを使ったI2C(TWI)通信をサポートします。

電源ピン

  • VIN(9Vと表記されている場合もあります)。外部電源(USBコネクタや他の通常の電源ではなく)を使ったArduinoボードへの入力電圧です。このピンから電圧を供給できます。あるいは、電源ジャックから給電する場合は、このピンからアクセスできます。ボードにより、入力電圧の範囲が異なることに注意してください。ボードの説明を読んでください。LilyPadはVINピンがないことにも注意してください。安定化電源入力だけが利用可能です。
  • 5V。マイクロコントローラーとボードの他の部品へ給電するのに利用する安定化電源。ボード上のレギュレーター経由でVINから、あるいは、USBや他の安定化電源からの5Vにより給電されます。
  • 3V3。(Diecimilaのみ)ボード上のFTDIチップにより生成された3.3Vが供給されます。
  • GND。アースピン

その他のピン

  • AREF: アナログ入力の参照電圧。analogReference()で使います。
  • リセット: (Diecimilaのみ)LOWにするとマイクロコントローラーをリセットします。ボード上のリセットボタンを塞いでしまうシールドにリセットボタンを追加するのに使われることが多いです。

オリジナルのページ

https://docs.arduino.cc/tutorials/uno-rev3/intro-to-board/

最終更新日

August 16, 2026

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