Arduino IDEで、UNO R4 WiFiのデバッグ方法を学びます。
デバッグは、コードに含まれるエラーを特定し修正するプロセスです。特に、Arduinoに搭載されているマイクロコントローラーを扱うときに、プログラマにとって重要なスキルです。
この記事では、Arduino IDEの内蔵デバッガの使い方を説明します。USB経由でUNO R4 WiFiをデバッグできます。以下の方法を説明します。
- Arduino IDEで、デバッグモードを有効にする
- 調べたいコードにブレイクポイントを設定する
- プログラムの特定の時点での変数の値を確認する
このチュートリアルを実施するのに、外部のデバッガは不要です。
目的
この記事では、以下を学びます。
- デバッグの基本
- Arduinoのスケッチをデバッグするための、Arduino IDEの設定方法
必要なハードウェアとソフトウェア
デバッグ
Arduinoプロジェクトをデバッグすることにより、コードの詳細を調べ、トラブルシューティングやコードの実行を解析を行うことができます。マイクロコントローラーの内部レジスタやメモリ、変数へ完全にアクセスすることができます。コードの実行フローの理解が重要となる、非常に複雑なプロジェクトで作業しているときに有用です。Arduino IDEを使い、コードを1行ずつ実行できます。これにより、特定の地点でコードがうまく動作しない原因を解析することができます。
接続
UNO R4 WiFiをUSBケーブルを使い、PCに接続するだけです。
ソフトウェア
Arduino IDEの設定
Arduino IDEをインストールしていなければ、インストールしてください。Blinkの例をアップロードして、問題がないことを確認することをお勧めします。

Blinkの例
正しいプログラマーの設定
ArduinoのMCUにアクセスし、デバッグするには、正しいプログラマーを設定する必要があります。「ツール > 書き込み装置 > ARM CMSIS-DAP compatible」を選択してください。

プログラマーの設定
プレイクポイントの設定
ブレイクポイントは、コードの特定の地点で、意図的に停止あるいは一時停止指せる場所です。スケッチの横にあるサイドバーをクリックし、ブレイクポイントを追加できます。追加すると、赤い点が表示されます。これで、ブレイクポイントを設定しました。

ブレイクポイントの設定
デバッグの開始
これでデバッグを開始できます。「書き込み」ボタンの横の「デバッグの開始」をクリックします。あるいは、左のサイドバーのアイコンをクリックします。

デバッグの開始
コードがどのように実行されたのかがわかり、ブレイクポイントを設定した行で停止します。コードを停止したい箇所に応じて、必要なだけブレイクポイントは設定できます。
コードの実行を再開するには、左上の「続行」をクリックします。次のブレイクポイントに到達するまで、コードがどのように実行されるかがわかります。

コードの再開
オリジナルのページ
https://docs.arduino.cc/tutorials/uno-r4-wifi/debugger/
最終更新日
August 16, 2026