analogReference()
名称
analogReference()
説明
アナログ入力に利用する参照電圧(入力電圧の最大値)を設定する。
Arduino AVRボード(UNO, Mega, Leonardoなど)
- DEFAULT: デフォルトアナログ参照電圧の5V(5VのArduinoボード)もしくは、3.3V(3.3VのArduinoボード)
- INTERNAL: 内蔵参照電圧。ATmega168とATmega238Pでは1.1V。ATmega32U4とATmega8(Arduino Megaでは利用不可)では2.56V。
- INTERNAL1V1: 内蔵1.1Vの内蔵参照電圧(Arduino Megaだけ)
- INTERNAL2V56: 内蔵2.56Vの内蔵参照電圧(Arduino Megaだけ)
- EXTERNAL: AREFピン(0から5Vの間)に供給される電圧が参照電圧として利用される。
Arduino Renesasボード(UNO R4, Portenta C33)
- AR_DEFAULT: 5V。デフォルトアナログ参照電圧。
- AR_INTERNAL: 1.5V。UNO R4のRA4M1の内蔵参照電圧の。
- AR_INTERNAL_1_5V: 1.5。Portenta C33に搭載しているR7FA6M5の内蔵参照電圧。
- AR_INTERNAL_2_0V: 2.0V。Portenta C33に搭載しているR7FA6M5の内蔵参照電圧。
- AR_INTERNAL_2_5V: 2.5V。Portenta C33に搭載しているR7FA6M5の内蔵参照電圧。
- AR_EXTERNAL: AREFピン(0から5Vの間)に供給される電圧が参照電圧として利用される。
Arduino SAMD Boards(Zeroなど)
- AR_DEFAULT: 3.3V。デフォルトアナログ参照電圧。
- AR_INTERNAL: 2.23V。内蔵参照電圧。
- AR_INTERNAL1V0: 1.0V。内蔵参照電圧。
- AR_INTERNAL1V65: 1.65V。内蔵参照電圧。
- AR_INTERNAL2V23: 2.23V。内蔵参照電圧。
- AR_EXTERNAL: AREFピンに供給される電圧が参照電圧として利用される。
Arduino megaAVR Boards(UNO WiFi Rev2, Arduino Nano Every)
- DEFAULT: 0.55V。内蔵参照電圧。
- INTERNAL: 0.55V。内蔵参照電圧。
- VDD: ATmega4809のVdd。Uno WiFi Rev2とNano Everyでは5V。
- INTERNAL0V55: 0.55V。内蔵参照電圧。
- INTERNAL1V1: 1.1V。内蔵参照電圧。
- INTERNAL1V5: 1.5V。内蔵参照電圧。
- INTERNAL2V5: 2.5V。内蔵参照電圧。
- INTERNAL4V3: 4.3V。内蔵参照電圧。
- EXTERNAL: AREFピン(0から5Vの間)に供給される電圧が参照電圧として利用される。
Arduino SAM Boards (Due)
- AR_DEFAULT: 3.3V。デフォルトアナログ参照電圧。Dueでは、これだけをサポートしている。
Arduino Mbed OS Nano Boards (Nano 33 BLE), Arduino Mbed OS Edge Boards (Edge Control)
- AR_VDD: 3.3V。デフォルト参照電圧。
- AR_INTERNAL: 0.6V。内蔵参照電圧。
- AR_INTERNAL1V2: 1.2V。内蔵の0.6Vの参照電圧を2倍のゲイン。
- AR_INTERNAL2V4: 2.4V。内蔵の0.6Vの参照電圧を4倍のゲイン。
i
Nicla Sense MEとNicla Voiceのアナログ参照電圧は、1.8VDC固定で、ソフトウェアでは設定できない。
書式
サポートされているボードでアナログ入力の参照電圧を変更するには、以下の関数を使う。
analogReference(type)
C言語シグネチャ(avr)
void analogReference(uint8_t mode);
引数
この関数は以下の引数を受け付ける。
| type | 参照電圧の形式。具体的な値は説明の項目を参照。 |
戻り値
なし。
注意
参照電圧を変更後の数回は、analogRead()の戻り値が不正確になることがある。
0Vよりも低い、もしくは、5Vよりも高い参照電圧をAREFピンに入力しないこと。AREFピンの外部参照電圧を利用するときは、analogRead()を呼ぶ前に参照電圧をEXTERNALに設定すること。
そうしないと、内部で発生させている参照電圧とAREFピンとがショートし、Arduinoボードのマイクロコントローラを破壊することがある。
5kΩの抵抗を接続して外部の参照電圧を与えると、外部の参照電圧と内部の参照電圧とを切り替えることができる。AREFピンには32kΩの内部抵抗があるため、接続した抵抗によって参照電圧が変わることに注意すること。2つの抵抗が分圧器となるため、たとえば、2.5Vを供給した時には、2.5(V)×32÷(32+5) = ~2.2VがAREFピンにかかることになる。.
参照
オリジナルのページ
https://docs.arduino.cc/language-reference/en/functions/analog-io/analogReference/
実装の解析
最終更新日
August 16, 2026