Arduinoリファレンス

Arduinoリファレンスの日本語訳のページです
garretlab
Stringオブジェクト

概要

バージョン0019からコアの一部になったStringクラスは、文字の配列よりも複雑な文字列操作を提供する。文字列の連結や、追加、文字列の検索、部分文字列の置換などができる。単純な文字配列よりはメモリを多く使うが、とても有用である。

二重引用符によってくくられた文字列リテラルは、Stringクラスのインスタンスではなく、文字の配列である。

訳者註

各関数の説明中の「書式」は、オリジナルページの説明と異なり、C++言語の関数定義をもとに記述しています。また、「戻り値」等でメソッドを実行するオブジェクトを、stringと記述します。

オリジナルページの記述例 string.compareTo(string2)
このウェブページでの記述例 int String::compareTo( const String &string2 ) const;

実際にスケッチを書く際は注意してください。

関数
String() Stringクラスのインスタンスを生成する
charAt() Strinオブジェクト内の文字列の特定の文字にアクセスする。
compareTo() 2つのStringオブジェクト内の文字列を比較する。
concat() 2つのStringオブジェクト内の文字列を結合して、一つの新しいStringオブジェクトを作成する。
c_str() Stringオブジェクトの文字列を、C言語の形式のナル文字で終端した文字列に変換する。
endsWith() Stringオブジェクト内の文字列が、他のStringオブジェクト内の文字列で終わるのかを確認する。
equals() 2つのStringオブジェクト内の文字列が等しいかどうかを確認する。比較の際は、大文字小文字を区別する。
equalsIgnoreCase() 2つのStringオブジェクト内の文字列が等しいかどうかを確認する。比較の際は、大文字小文字を区別しない。
getBytes() Stringオブジェクト内の文字列を、文字配列にコピーする。
indexOf() 指定した文字もしくは他のStringオブジェクト内の文字列が存在する位置を返す。先頭から調べる。
lastIndexOf() 指定した文字もしくは他のStringオブジェクト内の文字列が存在する位置を返す。最後から調べる。
length() Stringオブジェクト内の文字列の長さを返す。
remove() 指定された場所以降の文字列を削除する。
replace() Stringオブジェクト内の文字列の指定した文字もしくは文字列を、を全て別の文字もしくは文字列で置き換える。
setCharAt() Stringオブジェクト内の文字列の指定した場所の文字を別の文字に変更する。
startsWith() Stringオブジェクト内の文字列が、他のStringオブジェクト内の文字列で始まるかを調べる。
substring() Stringオブジェクト内の文字列の部分文字列を持つStringオブジェクトを返す。
toCharArray() Stringオブジェクト内の文字列を、文字配列にコピーする。
toInt() 有効な文字列を整数に変換する。
toFloat() 有効な文字列を浮動小数点数に変換する。
toLowerCase() Stringオブジェクト内の文字列を小文字に変換したStringオブジェクトを返す。
toUpperCase() Stringオブジェクト内の文字列を大文字に変換したStringオブジェクトを返す。
trim() Stringオブジェクト内の文字列の前後の空白文字を取り除いた文字列を持つStringオブジェクトを返す
演算子
[ ](要素アクセス) Stringオブジェクト内の個々の文字列にアクセスする。
+ 演算子 2つのStringオブジェクト内の文字列を結合して、新しくStringオブジェクトを作成する。
+= 演算子 Stringオブジェクトを他のデータと結合する。
== 演算子 2つのStringオブジェクト内の文字列が等しいかどうかを確認する。
> 演算子 左辺の文字列が右辺の文字列よりも大きいかを判定する。
>= 演算子 左辺の文字列が右辺の文字列よりも大きいか等しいかを判定する。
< 演算子 左辺の文字列が右辺の文字列よりも小さいかを判定する。
<= 演算子 左辺の文字列が右辺の文字列よりも小さいか等しいかを判定する。
!= 演算子 2つの文字列が異なっているか比較する。


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