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Preferences

概要

Arduino 1.0.1についてくるデフォルトのpreferences.txtと、app/src/processing/app 配下のjavaコードをもとに設定項目を抜き出してみました。見落としがある可能性は高いです。また、preferences.txtに書かれているものでも、ソースコード上私が確認できなかったものもありますし、実際に動作させてみても動きがわからないものもありました。ご存知の方は教えていただけるとありがたいです。

Arduinoソフトウェアの設定は、ファイル > 環境設定(Ctrl+Comma)で設定できます。このメニューから設定できない項目については、以下のファイルで変更することができます。

Windows 7
c:\Users\<USERNAME>\AppData\Roaming\Arduino\preferences.txt
Windows XP
c:\Documents and Settings\<USERNAME>\Application Data\Arduino\preferences.txt
Linux
~/.arduino/preferences.txt
Mac
/Users/<USERNAME>/Library/Arduino/preferences.txt

preferences.txtのフォーマット

preferences.txtは、"key=value"形式のフォーマットで記述します。

キーには、プラットフォーム専用のサフィックスをつけることができます。利用可能なのは、windowsとlinux、macosxの3種類です。例えば、editor.font.macosxを指定すると、Arduinoソフトウェアをmacosxで利用する場合、もとのeditor.fontを上書きます。複数のプラットフォームでpreferences.txtを共有する場合に有効ですが、個人で利用する分にはあまり関係ないかもしれません。

あたりまえですが、システムのデフォルト設定→個人の設定の順で読み込まれます。同一の設定を複数回記述した場合は、後勝ちのようです。

Preferences

以下に各項目を示します。

項目 説明 Arduinoソフトウェアで設定可能
board Arduinoハードウェアの種類。メニュー(ツール > マイコンボード)から選択できる。 文字列
browser 確認できず。Processing用? ?
build.path スケッチをコンパイルする際に利用するフォルダ。指定がない場合は、File.createTempFile("build", null)で作成される。 文字列
build.verbose スケッチのコンパイル時の詳細表示を制御する。trueにするとコンパイル時のコマンドなどがコンソールに表示されるとともに、ログファイルにも書き込まれる。 true/false
compiler.save_build_files ファイル操作時、不要なファイルを削除するのかを指定する。 true/false
console コンソールに出力を表示するかを指定する。falseにすると何も表示されないので、falseにする意味はなさそう。 true/false
console.auto_clear スケッチをコンパイルするときにコンソール(コンパイル状況が表示される領域)を、コンパイル開始時に自動でクリアするかどうかを指定する。 true/false
console.error.file コンパイル時の標準エラー出力を出力するファイルを指定する。Windows7の場合、このファイルが作成されるディレクトリは、C:\Users\takeya\AppData\Local\Temp\consoleXXXXXXX.tmp(XXXXXXXはランダム?)。指定しない場合は、ファイルには出力されないようです(自信なし)。 文字列
console.length コンソールの長さ。 整数
console.lines コンソールウインドウの高さ。数値を変えても何が変わるのかよくわかりませんでした。 整数
console.output.file コンパイル時の標準出力を出力するファイルを指定する。Windows7の場合、このファイルが作成されるディレクトリは、C:\Users\takeya\AppData\Local\Temp\consoleXXXXXXX.tmp(XXXXXXXはランダム?)。指定しない場合は、ファイルには出力されないようです(自信なし)。 文字列
editor.antialias エディタフォントにアンチエイリアス処理を行うかどうか。 true/false
editor.beep.compile コンパイル完了時にビープ音を鳴らす。 true/false
editor.caret.blink カーソルを点滅させるかどうか。 true/false
editor.divider.size エディタとコンソールの境目のサイズ(高さ)。 整数
editor.external 外部エディタを利用する。trueにすると、Arduinoソフトウェアでの編集はできなくなる。コンパイルやアップロードは実行可能。 true/false
editor.font エディタのフォント。エディタとコンソールに反映されるようです。 文字列
(文字サイズのみ)
editor.indent エディタで改行キーを入力したときに、インデントを行うかどうか。 true/false
editor.invalid 何がどう変わるのかよくわかりませんでした。 true/false
editor.keys.alternative_cut_copy_paste trueのとき、Ctrl+Insertでクリップボードにコピー、Shift+Insertでクリップボードからペースト、Shift+Deleteでクリップボードにカットする。 true/false
editor.keys.home_and_end_travel_far trueのとき、Homeでエディタの先頭に移動、Endでエディタの最後に移動、Shift+Homeで現在地からエディタの先頭まで選択、Shift+Endで現在地からエディタn最後まで選択。
falseのとき、Homeで現在行の先頭に移動、Endで現在行の最後に移動、Shift+Homeで現在地から現在行の先頭まで選択、Shift+Endで現在地から現在行の最後まで選択、Ctrl+Homeでエディタの先頭に移動、Ctrl+Endでエディタの最後に移動。また、ソースコード上は、Ctrl+Shift+Homeで現在地からエディタの先頭まで選択、Ctrl+Shift+Endで現在地からエディタの最後まで選択のように読めましたが、動作しませんでした(Shift+Home/Endと同様の動作になりました)。。
true/false
editor.keys.shift_backspace_is_delete trueのとき、Shift+BackspaceはDeleteと同等。 true/false
editor.languages.current 利用する言語。 文字列
editor.linehighlight trueのとき、エディタの現在行をハイライトする。 true/false
editor.tabs.expand trueのときTabキーを展開する。falseのとき何もしない。 true/false
editor.tabs.size Tabキーでのインデント数。 整数
editor.update_extension trueのとき、拡張子が.pdeのファイルを.inoに名前を変換する。 true/false
editor.window.height.default エディタのデフォルトの高さ。 整数
editor.window.height.min エディタの最低の高さ。 整数
editor.window.width.default エディタのデフォルトの幅。 整数
editor.window.width.min エディタの最低の幅。 整数
export.applet.separate_jar_files 確認できず。Processing用? ?
export.application.fullscreen 確認できず。Processing用? ?
export.application.platform.linux 確認できず。Processing用? ?
export.application.platform.macosx 確認できず。Processing用? ?
export.application.platform.windows 確認できず。Processing用? ?
export.application.stop 確認できず。Processing用? ?
export.delete_target_folder 確認できず。Processing用? ?
last.screen.height 前回実行時のスクリーンの高さ。 整数
last.screen.width 前回実行時のスクリーンの幅。 整数
last.serial.location 前回実行時のシリアルコンソールの位置。(おそらくシリアルコンソールのX座標、Y座標、幅、高さ、の組) 文字列
last.sketch.count 前回実行時に開いていたスケッチ数。動作未確認。 整数
last.window.x 前回実行時のウィンドウのX座標。動作未確認。 整数
last.window.y 前回実行時のウィンドウのY座標。動作未確認。 整数
launcher ファイルやURLを開く際のプログラム。動作未確認。 文字列
platform.auto_file_type_associations trueのとき、拡張子とプログラムを結びつける。 true/false
preproc.color_datatype 確認できず。Processing用? ?
preproc.enhanced_casting 確認できず。Processing用? ?
preproc.imports.list 確認できず。Processing用? ?
preproc.output_parse_tree 確認できず。Processing用? ?
preproc.save_build_files 確認できず。Processing用? ?
preproc.substitute_floats 確認できず。Processing用? ?
preproc.substitute_font 確認できず。Processing用? ?
preproc.substitute_image 確認できず。Processing用? ?
preproc.substitute_unicode trueのとき、非アスキー文字をUNICODEエスケープする。 true/false
preproc.web_colors 確認できず。Processing用? ?
programmer 利用するprogrammer。programmers.txtの中から選択すると思われます。 文字列
run.display 確認できず。未実装? ?
run.options 確認できず。Processing用? ?
run.options.memory javaのメモリオプション。コメントアウトされている。 true/false
run.options.memory.initial javaのメモリオプション。実装されていなさそう。 ?
run.options.memory.maximum javaのメモリオプション。実装されていなさそう。 ?
run.present.bgcolor 確認できず。Processing用? ?
run.present.display 動作不明(フルスクリーンモード?関連みたいだが)。 整数
run.present.exclusive 確認できず。Processing用? ?
run.present.stop.color 確認できず。Processing用? ?
run.present.exclusive 確認できず。Processing用? ?
run.window.bgcolor 確認できず。Processing用? 文字列
settings.path 設定ファイルを置くディレクトリ。 文字列
serial.databits シリアル通信のデータ長。 整数
serial.debug_rate シリアル通信の通信速度。 整数
serial.line_ending シリアルモニタから文字列を送信する際の終端文字。0:なし、1:LF、2:CR、3:CR+LF 文字列
serial.parity シリアル通信のパリティ 文字列
serial.port シリアル通信のポート。 文字列
serial.stopbits シリアル通信のストップビット。 文字列
sketchbook.closing_last_window_quits コメントアウトされている。 true/false
sketchbook.path スケッチを置くパス。 文字列
target 接続するボード。 文字列
update.check Arduinoソフトウェアの更新を確認するか。 true/false
update.id Arduinoソフトウェア更新時のID。 文字列
update.last Arduinoソフトウェア更新時刻。 文字列
upload.using 確認できず。Processing用? ?
upload.verbose マイコンボードへの書き込み時に詳細情報を表示する。 true/false
upload.verify マイコンボードへの書き込み時に検証する。avrdudeに-Vオプションを渡すかどうかを制御するようです。 true/false

バージョン

Arduino 1.0.1



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