HardwareSerial::end()
概要
HardwareSerial::end()は、シリアル通信を終了し、RXピンとTXピンを通常の入出力を行うように設定します。リファレンスはこちら}。
HardwareSerial::end()では、UCSR0Bレジスタを操作します。
ソースコード
HardwareSerial::end()は、hardware/arduino/avr/cores/arduino/HardwareSerial.cppに定義されています。以下に全ソースコードを示します。
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入力はありません。戻り値もありません。
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HardwareSerial::flush()を呼び出し、未送信のデータを送信します。
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次に、レジスタを設定します。
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ucsrb(UCSR0B)のUSARTの受信禁止(RXEn)、送信禁止(TXEn)、RXCnフラグの割り込み禁止(RXCIEn)、UDREnの割り込み禁止(UDRIEn)をcbi()を使ってクリアします。
最後に、受信バッファをクリアします。
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バージョン
Arduino AVR Boards 1.8.6
最終更新日
March 21, 2023